UFC Fight Night 267の試合後、UFCはポストファイトボーナス受賞者を発表した。新ボーナス体制下4回目の大会で、初めてファイト・オブ・ザ・ナイト(FOTN)の該当はなく、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)が4名に授与された。
試合・カード概要
本大会では、ショーン・ストリックランド対ヘルナンデスの試合、およびセミメインのウロシュ・メディチ対ジェフ・ニールの試合が言及されている。プレリミナリーでは、昨年ウロシュ・メディチに勝利しているプナヘレ・ソリアーノが出場した。大会中には、ヴァン対平良のフライ級タイトルマッチが発表されたが、メインイベントとしては組まれていない。
試合結果
- ショーン・ストリックランドがヘルナンデスを下し、判定勝利。ストリックランドは1年ぶりの復帰戦で、オッズ上はアンダードッグだった。
- ウロシュ・メディチがジェフ・ニールを第1ラウンドで降し、ランキング入りを確実にした。
関連トピック
ポストファイトボーナス
| 賞 | 賞金 | 受賞者 |
|---|---|---|
| ファイト・オブ・ザ・ナイト | 10万ドル | 該当なし |
| パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト | 10万ドル | ショーン・ストリックランド、ウロシュ・メディチ、メルキザエル・コスタ、ジェイコブ・スミス |
| フィニッシュボーナス | 2万5000ドル | ヨセリン・エドワーズ |
ミドル級王座争い
ストリックランドは勝利後、王者ハムザト・チマエフへの挑戦を訴えた。ランキングでは、チマエフに王座を奪われたばかりのDDPが1位、2位はアブドゥル=ラヒーム・イマボフとされている。ストリックランドは約3年前、ケルヴィン・ガステラムの欠場に代わって急遽出場した際、ミドル級ではなくライトヘビー級でイマボフに判定勝利している。イマボフは昨年2月にイスラエル・アデサニヤをKOし、9月にショーン・ストランド(原文表記に基づく)ではなくボハーリョに勝利している。
ハムザト・チマエフは最近X(旧Twitter)に「205」と投稿しており、ライトヘビー級王者アレックス・ペレイラの王座への挑戦が話題になっている。ペレイラはそれ以前から、ヘビー級でのタイトル戦またはスーパーファイトを望む発言を繰り返している。ダナ・ホワイトは試合後の記者会見で、チマエフのライトヘビー級挑戦について「まずは現在の階級で防衛戦を行って欲しい」と否定的なコメントをしている。
ウロシュ・メディチの今後
メディチは試合後のインタビューで、UFCセルビア大会においてレオン・エドワーズと対戦したいと訴えた。時期については「今年の夏」と述べた。入国管理局の許可が下りずセルビアに帰国できないため、ドナルド・トランプ大統領への協力を求める発言もあった。UFCセルビア大会は計画が進行している可能性があるが、現時点では具体決定には至っていない。
今後の大会・選手動向
ヴァン対平良のフライ級タイトルマッチがメインとして発表されなかったため、4月大会のメインは別のタイトル戦になる見込みが高い。チマエフのライトヘビー級挑戦については、UFC側の了承は得ていない模様である。4月大会でタイトル戦に出場する場合、6月のUFCホワイトハウス大会への出場が難しくなる点が報じられている。今月防衛戦を行ったアレキサンダー・ヴォルカノフスキー、裁判問題で活動休止を宣言していたイリア・トプリア(最近活動再開を報告)を除き、主要選手は出場可能な状況とされている。
UFC Fight Night 267ではFOTN不在でPOTN4名が選ばれ、ストリックランドの復帰勝利とメディチの1R勝利がボーナスとランキング動向の中心となった。
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