UFC Fight Night 283は、UFC初のセルビア大会として2026年に開催が決定したイベントである。メインイベントはウロシュ・メディチ対ダニエル・ロドリゲスのウェルター級試合で、プレリム最終戦はルドヴィト・クライン対トーフィク・ムサエフのライト級対戦となる。
試合・カード概要
大会は2026年に入ってから開催が発表された。メインカードに名前の挙がるセルビア関連選手はウロシュ・メディチ、ドゥシュコ・トドロヴィッチ、およびセルビア代表として出場するアレクサンダル・ラキッチ(オーストリア国籍、両親はセルビア人)の3人である。欠場選手の代役を含め5人のセルビア人選手がUFCデビューし、セルビア人UFC選手は合計8人となる。デビュー5人を含む9選手がDWCSを経ずに直接契約された。
プレliminaryは8試合16人で構成され、勝ち越し戦績を持つのは3人のみである。第1試合の開始時刻は23時と記載されている。
| 対戦 | 選手A(オッズ) | 選手B(オッズ) |
|---|---|---|
| メインイベント | ウロシュ・メディチ(1.27) | ダニエル・ロドリゲス(3.95) |
| — | ヤン・ブワホビッチ(3.60) | ナヴァホ・スターリング(1.31) |
| — | アレクサンダル・ラキッチ(1.29) | マルチン・ティブラ(3.75) |
| — | ドゥシュコ・トドロヴィッチ(2.40) | ロバート・ヴァレンティン(1.60) |
| — | ヴラスト・チェポ(1.28) | ギルバート・ウルビナ(3.80) |
| — | ミロシュ・ヤニチッチ(1.83) | ノア・ギュニョン(2.00) |
| プレリムメイン | ルドヴィト・クライン(1.42) | トーフィク・ムサエフ(2.95) |
| — | オーバン・エリオット(3.75) | マイケル・オリヴェイラ(1.29) |
| — | ボリスラフ・ニコリッチ(1.54) | マルク・ヴォログディン(2.54) |
| — | デニス・ブズキャ(2.70) | ボクダン・グラッド(1.49) |
| — | マテウシュ・レベツキ(1.19) | カイル・プレポレク(5.00) |
| — | ニナ・ミロシェヴィッチ(1.24) | ヘイリー・カワン(4.30) |
| — | ヨヴァン・レカ(1.46) | アレクサンデル・ポペック(2.80) |
| — | マリナ・スパシッチ(3.30) | ステファニー・ルシアーノ(1.35) |
選手プロフィール(事実)
ウロシュ・メディチ
- UFC Fight Night 283のメインイベント出場。地元セルビアでの凱旋戦。
- 直近3試合はいずれも第1ラウンド1分台でのKO勝利。
- 2026年2月、ジェフ・ニールに勝利しランキング入り。
- 同勝利後、同年夏のセルビア大会メインでレオン・エドワーズとの対戦を要望したが、本大会ではエドワーズ戦は組まれていない。
- MMAキャリアの試合はすべてアメリカで行われている。22歳でアメリカに移住し、その後MFAデビュー。再入国の保証が得られない状況から約9年間アメリカ国外へ出ていなかった。
- 前試合後、マイクを通じてドナルド・トランプ大統領に渡航許可を要請した。
- セルビアでキックボクシングの試合経験あり。
ダニエル・ロドリゲス
- 初のメインイベント出場。相手はウロシュ・メディチ。
- 当初はUFC 329でレオン・エドワーズと対戦予定だったが、メディチ戦に変更された。
- 刑務所で学んだボクシングを基盤とする。
- 現在3連勝中。2025年8月、ケヴィン・ホランドに判定勝利。
- メキシコでマリファナ所持により逮捕され、メキシコの刑務所で8か月間収監。本大会は釈放後の復帰戦。
- 活動拠点はアメリカ。
ルドヴィト・クライン
- ライト級。プロ戦績7勝1敗1分。
- 敗戦はランキング選手のマテウス・ガムロットとの試合のみ。
トーフィク・ムサエフ
- 前戦でイグナシオ・バーモンデスに勝利。UFC初勝利とファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得。
アレクサンダル・ラキッチ
- オーストリア国籍。両親はセルビア人。UFC Fight Night 283ではセルビア代表として出場。
関連トピック
- 本大会で9選手がUFCデビューを果たす。
- メインイベントの両選手(メディチ、ロドリゲス)はいずれもアメリカを拠点としている。
- セルビア人UFC選手8人は、サイト情報上の日本人契約選手数と同数である。
以上が、公開前情報として確認できるUFC Fight Night 283の大会概要、主要対戦、および掲示されていたオッズである。