UFC Fight Night 271のライト級・第7試合で、チリのイグナシオ・バーモンデスとアゼルバイジャンのトーフィク・ムサエフが対戦し、ムサエフが3-0の判定勝利を収めた。本戦はサミュエル・サンチェスの欠場に伴い、バーモンデスが代役として出場したカード変更後の試合である。
試合・カード概要
- イベント:UFC Fight Night 271
- 試合番号:第7試合
- 階級:ライト級
- 対戦:イグナシオ・バーモンデス vs トーフィク・ムサエフ
- 事前オッズ:バーモンデス1.33倍、ムサエフ3.50倍
- Tapologyライト級ランキング(86人):バーモンデス19位、ムサエフは前戦がキャッチウェイトのためランク外
- 当初の対戦相手はUFCデビュー戦予定だったサミュエル・サンチェス。サンチェス欠場の約3週間前にバーモンデスが代役を名乗り、対戦が組み替えられた
選手プロフィール(事実)
イグナシオ・バーモンデス
- 国籍:チリ
- 年齢:28歳
- 階級:ライト級
- UFC戦績:試合前6勝3敗(KO3、一本2)
- 総合戦績:試合前17勝6敗(KO11、一本2)
- スタイル:長身のストライカー。リーチは長いが、間合いを詰めて接近戦で打ち合う
- 2024年から3試合連続1Rフィニッシュ勝利、3試合連続POTN(Performance of the Night)受賞
- 直近のUFC試合(2025年6月のアゼルバイジャン大会):ラファエル・フィジエフ戦。2Rにダウン、3Rに逆転KOを狙って前に出たところをタックルでテイクダウンされ、判定負け(全ラウンド10-9で相手の得点)。ランキング入りはせず連勝が止まった
- フィジエフ戦以降、試合が組まれず本人が出場をアピールしていた
- 本戦は2戦続けてアゼルバイジャン国籍の選手との対戦
トーフィク・ムサエフ
- 国籍:アゼルバイジャン
- 年齢:36歳
- 階級:ライト級
- UFC戦績:試合前0勝1敗
- 総合戦績:試合前22勝6敗(KO16、一本2)
- 2019年:RIZINライト級GP優勝。パトリッキー・ピットブルを破る
- 2021年6月:ホベルト・サトシ・ソウザとのライト級王座決定戦で三角絞めにより一本負け
- Bellatorライト級GP:初戦は秒殺KO勝利、準決勝でアレクサンドル・シャブリーに3R前蹴りKO負け
- RIZINでアキラ、武田光司に連続KO勝利
- アゼルバイジャン国内の事情で出国できず、RIZIN・Bellatorの試合を欠場
- 2025年6月のUFCアゼルバイジャン大会でUFCと契約。マイクベク・オロルバイ戦は相手が体重を落とせず10ポンド重いキャッチウェイトとなり、テイクダウン後のグラウンド攻防の末、キムラで一本負け
試合結果
勝者:トーフィク・ムサエフ(判定3-0)
方法:判定(3ラウンド)
スコアカード:29-28、29-27、30-27
| ラウンド | 内容(事実) |
|---|---|
| 1R | バーモンデスが蹴りとパンチで主導。終盤ムサエフがミドルキックをキャッチしてパウンド。バーモンデスは腕十字を狙うがラウンド終了。ジャッジ採点はバーモンデス10-9(3者中1者はムサエフ10-9) |
| 2R | バーモンデスが左でムサエフをダウンさせパウンド。ムサエフは立ち上がり、蹴りキャッチからテイクダウン。上位でパウンド、バーモンデスは腕十字・三角を試すも防がれる |
| 3R | ムサエフがタックル・シングルレッグからテイクダウンし上位でパウンド。残り1分15秒、バーモンデスがフックスイープで逆転しバックを取るが、チョークは外れタイムアップ |
ムサエフはUFC初勝利。バーモンデスは2Rでカットを負った。
関連トピック
- バーモンデスは2024年から3試合連続でPOTNを受賞していたが、本戦でのボーナス受賞の記載はない
- 1Rをムサエフ10-9と採点したジャッジが1名いた
まとめ
UFC Fight Night 271第7試合のライト級で、代役出場のイグナシオ・バーモンデスをトーフィク・ムサエフが29-28ほかの3-0判定で下し、ムサエフがUFC初勝利を挙げた。
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